日々、書きたい事がたくさんあるなーと思っていると、早1ヶ月たってました。
すみません!
今日は、最近よく考えている『育成』について書きたいと思います。
もちろん、育成や成長の概念は人それぞれありますので、あくまでも僕の意見として見てもらえたらと思います。
他のブログで書いている事と矛盾している事もあったりしますが、それは僕自身がアップデートされていたり成長している証なので暖かく見てください笑
良い育成が出来ていれば試合にも勝って結果につながると思います。
ただ、そこが一部分だけフォーカスされている気がするように感じます。
育成や成長には成功と同じぐらい失敗が必要となります。
子どもの主体性を大事にするなら尚更です。
もし勝利だけを成長の判断基準にしてしまったら、子どもの主体性を大きく奪うようになります。
例えば、ドリブルで勝負出来る選手がまだまだ勝負出来るのに、先回りをしてパスを選択するように教えるとします。
それでチームはより勝利に結びつく可能性も広がると思います。
しかし、その選手からしたら納得感が得られないのではなかなと思います。
だから、自分が通じない所まで突っ走らせたら良いかなと思います。
そこで壁や課題にぶつかったときに、僕達コーチが引き出しを持っているかどうかが大切です。
だから、そこで試合に負ける必要もあると僕は思います。
ただ、育成だ!といってわざと負ける必要はありません。
それは、コーチの育成に対するエゴだと僕は思います。
だって子ども達は勝ちたいですから笑
上手くバランスを取る必要があります。
長くなるので最後に思っている事です。
小学生のうちにたくさんの失敗をするべきかなと思います。
失敗から立ち直る方法だったり、失敗を受け止める方法だったり、小学生にしか学びづらい事が多くあるかなと思います。
言い方に語弊があるかもしれませんが、小学生のうちの失敗の大半は取り返しのつくことが多いと思います。
それが、中学生・高校生・大学生と年齢があがるにつれて人生の分かれ道になるような失敗があると思います。
そうならないために、小学生年代の失敗経験は必須なのではないかなと思います。